復縁するにはいくつかのポイントがあります。
復縁を切り出すタイミングや、元カレや元カノの気持ちを探るなどのテクニックも重要ですが、とりわけ重視しなくてはいけないのは、お互いが距離を置く時間を持つことです。
一般的に冷却期間と呼ばれているものですが、復縁を成功させたカップルほど、この冷却期間を取っているものです。
あなたに非があって別れた場合、相手に「距離を置きたい」と言われても、どのくらいの距離を取ればよいのかわからないでしょう。
それはあなたが別れの原因となった問題をクリアできるまで、と言えます。
安易なことで別れたのでしたら、問題をクリアさせることも簡単でしょう。
その場合はすぐに連絡しても大丈夫でしょうし、相手の気持ちもすぐに落ち着くはずです。
しかし大きな問題で別れてしまった場合、問題を解決させるのにも時間がかかりますし、元カレや元カノの気持ちが落ち着くまでにも長い時間を要します。
あまり時間をかけすぎると、その間に新しい恋人が出来てしまう場合もありますし、気持ちが完全に冷めてしまう場合もありますので注意が必要です。
だからといって焦って問題も解決していない内に、何度も復縁を持ち出すのは逆効果です。
最初は成すすべが無く苦しい思いをするでしょうが、じっと我慢をすることも大切なのです。
案外時間が経てば元カレや元カノの怒りも冷め、向こうから復縁を申し出てくる場合もあるのですから、冷却期間とはお互いが冷静になり、お互いの事を1から見直すためにも必要な行程なのです。
別れた原因はいろいろだったとしても、ただぼうっと冷却期間を過ごしてはいけません。
振られたことに傷付き、何にも手が付けられないかもしれませんが、やはり時間を置くことであなた自身も冷静になっていくはずです。
別れた恋人とよりを戻すかどうか改めて考えることも必要ですし、巡ってきた復縁のチャンスを必ずものにするためにもあなた自身を磨く時間に使うことも効果的です。
距離を置くことは、決して悪いことばかりではないのです。